こんにちは!らいおん歯科です🦁✨
ご家族のお口を見ていて、
「最近、歯の根元が黒くなってきた」
「歯の根元に汚れがつきやすくなった」
「以前より歯が欠けたり、折れたりすることが増えた」
こんな変化はありませんか?
実はこれ、**「根面カリエス」**という歯の根元にできるむし歯が原因かもしれません。
特に根面カリエスは、ご高齢の方に多くみられるむし歯です。
「痛くないから大丈夫」
「年齢のせいだから仕方ない」
と思ってそのままにしていませんか?
根面カリエスは、気づかないうちに大きくなり、歯が折れてしまう原因になることもあります。
今回は、高齢の方に気をつけていただきたい「根面カリエス」についてお話しします。
歯の根元には、歯ぐきに隠れている「歯の根」の部分があります。
年齢とともに歯ぐきが下がってくると、それまで隠れていた歯の根が見えてくることがあります。
この歯の根の部分は、歯の表面にあるエナメル質よりもむし歯になりやすいため、歯ぐきが下がってきた方は根面カリエスに注意が必要です。
特に、
このような方は、一度お口の中を確認してみましょう。

根面カリエスは、歯の根元が黒色や茶色っぽくなっていることで気づくことがあります。
ただし、歯の根元が黒いからといって、必ずしもむし歯とは限りません。
歯石や着色などの場合もあります。
そのため、
「歯の根元が黒くなってきたけど、むし歯かな?」
と思ったら、まずは歯科医院で確認することをおすすめします。
根面カリエスは、進行するとむし歯の範囲が大きくなり、歯そのものが弱くなってしまうことがあります。
そして、「食事をしていたら歯が折れてしまった」ということにつながる場合もあります。
歯が折れてから治療するのではなく、折れてしまう前に早めに発見することが大切です。
ご高齢になると、以前は問題なくできていた歯磨きが難しくなることがあります。
歯の根元や歯と歯の間などは、特に汚れが残りやすい場所です。
「しっかり歯磨きをしているつもりだけど、磨けているか心配」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなときに大切なのが、歯科医院での定期的なクリーニングとチェックです。
ご自身では取りにくい汚れをきれいにするだけでなく、むし歯や歯ぐきの状態を定期的に確認することで、変化を早く見つけることにもつながります。
ご本人だけでなく、ご家族や介護をされている方からのご相談も大歓迎です。
ご高齢の方のお口の健康を考えるうえで、もう一つ大切なのが**「飲み込む力」や「咳をする力」など、お口の機能の変化**です。
年齢とともに飲み込む力や咳をする力が低下すると、食べ物や唾液などが気管に入りやすくなり、誤嚥性肺炎につながることがあります。
また、お口の状態や全身の状態によっては、歯科治療で必要となる型取りなどの処置が難しくなる場合もあります。
だからこそ私たちは、
「まだできるうちに、できることをしておく」
ことが大切だと考えています。
むせたり、飲み込んだりする力が保たれているうちに、お口の状態を確認しておく。
必要に応じて治療や型取りなどを行い、これからのお口の健康について一緒に考えておく。
そんな「今からできる準備」も、ご高齢の方の歯科治療では大切になります。
私たちが大切にしているのは、ただ「むし歯を治す」ことだけではありません。
歯が残って、自分の歯でご飯を美味しく食べられる。
好きなものを食べられることや、毎日の食事を楽しめることは、元気に過ごすためにも大切なことだと私たちは考えています。
だからこそ、
「少しでも長く、ご自身の歯で美味しく食べて、元気に過ごしていただきたい」
そのような思いで診療を行っています。
歯の根元が黒くなってきた、歯ぐきが下がってきた、歯が欠けた・折れたなど、気になる変化はありませんか?
「これくらいなら大丈夫かな?」と思う段階でも、ぜひ一度ご相談ください。
定期的なクリーニングと早めのチェックで、大切な歯を一緒に守っていきましょう!
こちらの記事は神戸市中央区春日野道駅の近くにある神戸中央らいおん歯科が作成しています。歯に関するお役立ち情報を定期的に発信しております。診療のご予約は下記より受付しております。