こんにちは!皆さんは、江戸時代の日本ですでに現代に近い「噛める入れ歯」が普及していたことをご存知でしょうか?
今回は、東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)の豊福明先生のお話を参考に、世界に誇る日本の伝統技術「江戸時代の義歯」についてご紹介します。
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江戸時代、日本では専門の「入れ歯師」が職業として確立していました 。 当時の西洋にも入れ歯はありましたが、それは歯茎に乗せてバネで固定する「審美目的(見た目重視)」のもので、痛くて噛むことはできなかったそうです 。
一方、日本の入れ歯は「噛む」ことを意識した審美性と機能性に優れたものでした 。
上顎を覆う入れ歯は、隙間なく吸着させることで保持されていました 。この「上顎を覆う技術」は、17世紀にアメリカでゴム製が作られるまで、日本のみに見られた独自技術だったのです。
江戸後期の随筆『中陵漫録(ちゅうりょうまんろく)』には、「木の総入れ歯なら蛸でも食べられるという話を聞いた」という記述があるほど、その性能は高く評価されていました 。

私たち神戸中央らいおん歯科は神戸市中央区旗塚通りにある歯医者です。小児〜一般まで診察をしております。「歯が痛い、しみる」「歯茎の腫れや出血がある」「詰め物・被せ物が外れた」など、緊急性の高い症状でお困りではありませんか。当院は救急対応をしていますので、まずはお電話でご相談ください。24時間受付のWEB予約も行っています。
江戸時代の入れ歯は主に黄楊(つげ)という木材で作られていました 。黄楊は耐久性が高く、表面がなめらかで抗菌作用もあるため、義歯に最適な素材だったのです 。
製作プロセスも非常に精密です
蜜蝋(みつろう)で型を取り、粗削りで作った入れ歯に「食紅」を塗って装着 。当たり具合を見ながら少しずつ削って調整していくという、現代の歯科治療に通じる工程が行われていました 。
前歯には審美性を高めるために蝋石や動物の骨(牛の歯など)を使い、奥歯には咀嚼機能を高めるために鉄の鋲を打ち込んでいました 。

出典:明日話せる歯科のトピックス DentalHack03 「江戸の義歯技術」
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これほど優れた木製義歯ですが、明治時代に入ると政府が西洋化を目指して「入れ歯師」の新規開業を制限したため、その技術は徐々に失われてしまいました 。
しかし、一人ひとりの形状に合わせて精密に作られ、正しく咬合(こうごう)するように設計されたその技術力には、現代の私たちも目を見張るものがあります 。
江戸時代の日本人が、すでに「美味しく食べる」ための技術を追求していたと思うと、なんだかワクワクしませんか? もし興味を持たれた方は、東京科学大学の「歯学博物館」のホームページでも貴重な収蔵品を見ることができるそうですよ 。
出典:明日話せる歯科のトピックス DentalHack03 「江戸の義歯技術」
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